豆知識

時速20キロメートル以下に下げる理由

ETCを利用すると、料金所で通常のように一旦停車することなく通過することができるようになりますが、必ずいつでも停車することのできる速度(時速20キロメートル以下)に下げる必要があります。

これには大きく分けて、3つの理由があります。

まず一つ目は、ETCカードの車載器へのセットが不完全だった場合など、通信エラーが起こり、開閉バーが開かない場合があるためです。

そして二つ目は、先行車両がETC未搭載車で、誤ってETCレーンに進入してしまっていた場合、先行車が急停車する可能性があるためです。

最後は、緊急時に料金所の係員がETCレーン内を横断したりすることがあるためです。

不正通行をすると…

平成17年10月1日に料金負担の公平性の確保及び不正通行の抑止などの観点から道路整備特別措置法が改正され、ETCの料金を支払わずに料金所を通過した者に対し、刑事罰を科すことができるようになりました。
実際に、ETCサービスで悪質な不正通行を繰り返し行っていた容疑者が逮捕された例もあります。

なお、不正通行については、刑事罰以外にも、不法に免れた通行料金に割増金(免れた額の2倍)を加えた額、すなわち不法に免れた通行料金の3倍の金額が請求されることとなります。

料金所の機器側にトラブルが発生した場合

自動車に搭載したETCやETCカードに問題がなくとも、料金所の機器側にトラブルが発生した場合は、そのままETCレーンを通行することはできません。こうした場合は、係員の案内を待ち、通行券を受け取ります。

出口ではこの通行券とETCカードを一般レーンの係員に渡せば、ETCカードを使った支払いを行うことができます。レーン内でエラーが発生して通過できなかった場合、多少の時間がかかってしまうことがありますが、危険ですので車をバックさせるのは絶対にやめましょう。

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